全国の祭り好きなイケメンの皆さん、shunbowです★ぼくも大のお祭り好きですよ~
お祭りには浴衣を着たかわいい女の子やきれいなお姉さんが歩いていたり、出店では美味しいものがたくさん売っていたりと、ぼくたちの五感すべてを満たしてくれるイベントと言えばやっぱり夏祭り!
たまにみる浴衣姿の日本女性って妖艶でそそりますよね~(心の本音www)
北海道で、夏祭りと言えば!いや、地元びいきだけど「日本一の夏祭り」と自称している牡蠣やウイスキーで有名な道東にある厚岸町(あっけしちょう)という町のお祭りを紹介しよう。
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今回記事の内容
- まち全体が祭り会場!明治から続く日本一の厚岸夏祭りの魅力
- スケールが違う!あっけしの祭りは町全体が祭り会場
- 夜の大乱舞”湖北”と”湖南”2夜続けての獅子舞と山車の大競演
ぼくは、生まれてからずっとこの町、このお祭りが大好きで育ってきました。成長して大人になってからもあちこちのお祭りを見てきましたが、ぼくにとっては変わらず日本一のお祭りなんです。
魅力をすべて伝えられるかはわかりませんが、一人でもみんなが来たいと思うことを願って
まち全体が祭り会場!明治から続く日本一の厚岸夏祭りの魅力
日本一の祭りと言えばきっと、全国津々浦々の名だたる祭りの名称が挙がってくると思う。
あくまでも、個人的な主観だけれどやっぱりぼくにとって揺るがないのが故郷厚岸のお祭りだ!
[歴史とはじまり]
蝦夷三官寺のひとつ、厚岸国泰寺(こくたいじ)の日誌である日鑑記によると、文化13年(1816年)のお正月に厚岸の地で「獅子舞」が行われたとの記載がある。つまりこれが原点、200年の時代を超えて紡がれてきた由緒歴史のある厚岸2大神社の例大祭から現代へと繋がっている。
それが「厚岸夏祭り」だ!
厚岸夏祭りは当初は厚岸町の一部の地域でのみ開催さていたそうですが、昭和40年代のニシン漁が盛んだった時期に、ニシン漁の大漁を契機として町内全域に広がって、昭和63年に、地域ごとにバラバラに廻っていた山車が真龍神社の呼びかけで、時間と場所を指定して「競演」をスタート、平成5年には有志が実行委員会を組織して、例大祭から切り離して「岸夏まつり」の形態へと至っていったそうだよ。
そんな経緯を辿って、「厚岸夏祭り」は「厚岸港まつり」の協賛事業となって、漁期の始めの7月初旬に開催されるようになったんだ。
現代の厚岸夏祭りは、獅子の頭を口で固定して御幣と鈴を持つ前足役と胴と尻尾の後足約の2名1組で完成する2人獅子として明治時代から伝わる獅子舞だよ。獅子は複数体いて、笛や太鼓の祭囃子(まつりばやし)に合わせて、おかめやひょっとこを従えながら厚岸町内を練り歩くんだ。
厚岸の祭りはとにかく迫力が違う!その最大の理由が大きな2トントラックに山車(だし)と呼ばれる装飾などを施したまるで、ステージのような2階建て構造の箱を載せて、出場団体たちが提灯やのぼりなどを自由にカスタマイズして、悠々と町を低速で獅子舞や祭囃子に合わせて走行する。
どおですか?これが厚岸夏祭り自慢のトラックそのものが大きな山車として町中を廻り獅子舞がそれを先導して闊歩する様はもはや大迫力!大音量の祭囃子に合わせて獅子舞と、大きな山車が練り歩く様はまさに圧巻の光景!!!
ちなみに、この山車は町内の自治体や任意団体の出場の数だけ参加しているので、ぜひぜひ厚岸夏祭りを観に来るときはすべての山車や獅子舞をチェックしてみよう!
スケールが違う!あっけしの祭りは町全体が祭り会場
厚岸町には、「厚岸大橋」と呼ばれる大きな赤い厚岸町のシンボルブリッジがある。写真の大きな赤い橋がその厚岸大橋なんだけど、写真からみて北側(上)が湖北地区(港町側)と呼ばれ、南側(下)が湖南地区(奔渡側)と呼ばれている。厚岸夏祭りはこの湖南地区・湖北地区という名称で競演をエリア分けしているので、念のために覚えておこうね。
さて、そんな厚岸町は人口9000人(※2021年8月現在)くらいの小さな漁師町だけど、意外と734.8㎢もある面積を誇るんだよ。なにせ、漁師町っぽいけれど、山の方に行ったら酪農が盛んで乳牛を飼育している農家さんがたくさんあるんだ。ドライブしたらわかると思うけど、真面目に広いぞ☆
その、話をもどして夏祭りなんだけど、行程は7月上旬の土日で開催される。そして、土日の午前から午後3時頃までを厚岸町内のほぼ全域を行脚する!こんなに広い祭り会場はないでしょ!って子供の頃から思ってたくらい、まさかまさかの厚岸全域がこの2日間「お祭り会場」になるんだ。
まさに、スケールが違う!あっけしの祭りは町全体が祭り会場なんだ
厚岸夏祭り最大の見どころ”競演”は各日の夜にそれぞれ「湖南地区」と「湖北地区」で開催されるから、間違えないようにしてね!最も大音量が鳴り響くから、きっとわかると思うけどw
そして、午後4時頃から一度各自の山車と参加者は全員一旦戻ってご飯を食べたりして夜からの競演の準備に入る。この夜からの”競演”というのが厚岸夏祭り最大のフィナーレとなる☆
また、厚岸夏祭りの期間は、各所で出店がたくさん出ていて美味しい焼き鳥やフレンチドック(これはぼくが最も愛する食べ物www)などが手に入るので、観客や観光客はお祭りを楽しみながら美味しい食べ物を、いろいろと楽しんだりもできるということだね!時に、夜からは競演が始まるので夕方の内に食事は済ませておいたほうが、お腹を気にせず競演というフィナーレを満喫できるぞwww
夜の大乱舞”湖北”と”湖南”2夜続けての獅子舞と山車の大競演
いよいよ、厚岸夏祭りも夜からはこの祭り最大の見せ場を迎える”フィナーレ”だ!!
夕闇が顔を見せ始める午後6時頃から、各山車が一堂に会して順番に決められた道路をゆっくりとゆっくりと祭囃子に獅子舞と観客たちを魅了しながら練り歩くぞ。
[競演とは]
出演者(各自治体や任意団体の参加者)が、自分たちの山車を最後尾に位置し、獅子やひょっとこやおかめらの踊り子を先頭にしながら行列をなして、決められた順路を練り歩きながら笛や太鼓の音色に合わせて互いに踊り、奏で、自分たちの演目をみせることだ。
超ドでかい大音量の中で、次から次と獅子やおかめやひょっとこ、踊り子たちが道路幅いっぱいをつかって闊歩する様は、大人でも胸を躍らせるほどの大迫力だ。
この熱気と狂気にあてられると、ファンにならずにはいられないほどインパクトと血沸き肉躍る思いになれると思う。テンションがあがった観客や、出演者の知り合いなどが入り乱れて一緒に踊ったりと、みんなが観客でみんなが演者という最高に、楽しい光景を体感できるんだ。
ここからは、ぼくが撮影した生の映像を流すんだけれどそんじょそこらのお祭りや音楽と違って爆音で流れる可能性があるので、もしもこの映像を再生するときは十分周りに注意してほしい。映像を再生するときは大音量に十分注意して”音量設定”を適切にすませてから再生してね
正直、ぼくもこの映像を編集している時に再生を何度かするんだけれど、爆音に室内で驚いたwww
みんなも、電車や公共の場ではこの映像を再生するのは嬉しいんだけど、気を付けてくれよな☆
熱狂的なファンが集う厚岸夏祭りに行こう
ここまで、ぼくなりに厚岸夏祭りを語らせてもらったんだけれど魅力は少しでも伝わったかな?
最後に、あっけし観光をこれから楽しみたい人のためにあっけし観光についてまとめた記事もあるので紹介しておくから、あわせて読んでみよう。
あっけしに来たらまず読め!ってことで、この記事では、あっけしの人気や定番の観光スポットを網羅して紹介するゾ。他でもないここあっけしは、ぼくが生まれ育ったふるさとなんだ。あっけしは、漁業や農業を中心とした一次産業が盛んなま[…]
今回の内容を改めて振り返るよ。
今回記事の内容
- まち全体が祭り会場!明治から続く日本一の厚岸夏祭りの魅力
- スケールが違う!あっけしの祭りは町全体が祭り会場
- 夜の大乱舞”湖北”と”湖南”2夜続けての獅子舞と山車の大競演
これが「厚岸夏祭り」でした!
もしも、今回はじめて厚岸夏祭りを知ったという人、知って行きたくなった祭り好きは、必ず7月最初の週の週末を予定空けて、健康に気を配り駆けつけて欲しい。
この祭りには、他の祭りでは得られない快感と感動がある!もしも、本気で祭りが好きなら外部からの参加も可能な団体もあるので、ぜひとも厚岸夏祭りに自ら参加して欲しいと心から思う。
もちろん、せっかくの北海道旅行デートなんだからデートを最大限楽しむことこそ目的だ!
でも、2人が大の祭り好きなら、思い切って一緒に厚岸夏祭りに参加!しちゃうなんて馬鹿なことやっちゃうのも、北海道旅行デートの最高の思い出になるんじゃない(^_-)-☆
Have Fun☆
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