あっけしに来たらまず読め!ってことで、
この記事では、あっけしの人気や定番の観光スポットを網羅して紹介するゾ。
他でもないここあっけしは、ぼくが生まれ育ったふるさとなんだ。
あっけしは、漁業や農業を中心とした一次産業が盛んなまちで、牡蠣やあさりをはじめ、ホタテ、ウニ、コンブ、サケやマスなど本当に多くの魚介類が水揚げされる、海洋資源の宝箱のようなまちだ。
そんなあっけしを訪れる観光客数は、第三セクターでもある“道の駅 コンキリエ”の大活躍(北海道道の駅グルメランキング連続12連覇中)もあって、年々増えているような気がする。
理由としては、キャンパーやライダーをはじめ、大型バスや個人観光客の人の数が、見ていて年々増えているという個人的な実感があるから(本当に勢いがすごいwww)。
ということで、今回はカップルで行きたい「食べて、遊んで、泊まれる、大観光地あっけしの魅力あふれる観光スポット」を余すところなくどこよりもたくさん紹介していこうと思う。
ゆっくり見ていってね☆
- あっけし観光をしたい人
- あっけしでちょっと休憩したい人
- あっけしで体験観光に挑戦したい人
- あっけしでバーベキューを楽しみたい人
- あっけしのお祭りイベントに参加したい人
- あっけしで牡蠣やウイスキーを堪能したい人
- あっけしの観光名所をドライブ巡りしたい人
- あっけしが国定公園に指定されたことについて知りたい人
牡蠣とウイスキーのまち 厚岸で食べて遊んで泊まる満足観光
先ずはじめに「あっけし観光」の魅力を語るならば絶対に押さえておきたいのが海のミルクとしても有名な“牡蠣(カキ)”の存在だ。
あっけしでは、昔から牡蠣の養殖が盛んで「牡蠣のまち」としても知られている。
あっけしの牡蠣の魅力
- 日本で唯一、1年中生食できる牡蠣が食べられる(買える)
- 全部で4種類もの厚岸産ブランド牡蠣がある
これは、1つずつ解説すると先ず厚岸産の生牡蠣は1年を通して市場に流通していて、個人の人でも気軽に現地はもちろん、ネットでも「冷凍ではなく新鮮な生の牡蠣」を買うことができることだね。
つまり、生きたままの新鮮な生牡蠣を年中食べられるということになる(いつでも、あっけしの牡蠣が食べられるのは、牡蠣好きにはたまらんのよね~)。
厚岸産のブランド牡蠣には、現在市場にはなかなか流通しない品種も含めて、4種類のブランド牡蠣が存在するよ。
- マルえもん・・・最もメジャーで全国的に流通していて、クリーミーで食べやすい
- ナガえもん・・・最大級の大きさで潮の風味が強く、牡蠣好きが好んで食したがる
- カキえもん・・・純厚岸産なのが特徴で、味は濃厚で小ぶりなのが特徴
- 弁天かき・・・じっくりと2年~4年をかけた純厚岸産で濃厚な味わいと小ぶりなのが特徴
あっけしでは、生きた新鮮な牡蠣を食べることも(BBQもできるw)、買うこともできるので、牡蠣の食べ比べをしてみるなんてことも、やってみると良いと思う。
続いてAKKESHIウイスキーは、いまや国内はもとより、世界的に有名になってきているんじゃないかというくらい、厚岸産ウイスキーを買い求める人が増加傾向で、近年ちょっとしたブームが起きている。
2016年より、厚岸蒸留所にてジャパニーズウイスキーの蒸留が開始。
(※2013年から同施設ではじめて、試験熟成をスタートしたんだ)
2018年2月には、初商品となる「厚岸 NEW BORN FOUNDATIONS 1」をリリースして、大人気となったのは記憶にいまなお新しい。
地元の人でさえ、なかなか買うことができないほどの人気で、メルカリなどでもプレミアがつくほどの高値で取引されていたというから、この時点での期待値も伺えるよねw
さて、そんな厚岸産のウイスキーも年々続々と新しいシリーズが生産販売されているゾ。
あっけしに来たら、そんな各シリーズのウイスキーが飲めるし、牡蠣と一緒に食することもできたりするから、お酒が飲める人はぜひ泊まりで「牡蠣×ウイスキー」の組み合わせを堪能してほしい。
このブログで、取材をしながらしっかりと、あっけしで食べたり遊んだり泊まったりできる施設を紹介していくので、みんなの“あっけし観光“に役立ててね。
東北海道の釧路市から根室市へと向かう途中、国道44号線沿いの太平洋側に位置する漁師町 厚岸町(あっけし)は、東蝦夷地におけるアイヌ民族のコタン(アイヌ語で「集落」の意味)として栄え、江戸時代の松前藩による開設から、その歴史は始まったとされます。
厚岸町の歴史は、寛永年間(1624年~44年)とされ、東北海道でも古い歴史を誇っています。
厚岸町の地名の由来については、アイヌ語の「アッニケウシ(ニレの皮を剥ぐところの意味)」による説や「アッケシュトー(厚岸沼の意味)」による説など諸説ありますが、厚岸町民として馴染みのあるのが「アッケシイ(牡蠣のとれる処の意味)」という説です。
以降、厚岸という地名に落ち着いたのは明治のお話しです。
現在では、厚岸町は「漁業」と「酪農」そして「観光」のまちとして知られています。
新鮮な魚介類が食べられる!買える!炭火でBBQできる!それがあっけし
あっけしといえば、新鮮で美味しい魚介類がまちの各所で食べられるゾ!
もちろん、買い物という意味でも生きた牡蠣やあさりが手に入るので、日帰りで来て魚介類を持ち帰ってから、キャンプ場などで、BBQをやったりするのもいいかもしれない。
それでは、バーベキューができる施設を早速紹介していこう。
炭火焼き炙屋(厚岸味覚ターミナル コンキリエ内)
道の駅 コンキリエには、セルフでバーベキューを楽しめる「炙屋(あぶりや)」がある。
炙屋のすごいところは、新鮮な地元食材(主に海産物中心)が店前(レジ前)にずらりと並んでいて、好きな食材を自由に選べること!必要な分だけ食べたい食材を買ってから、自分たちで炭火焼きができるので、地元民からも人気のグルメスポットだ。
もちろん、施設内だから雨天も気にせず過ごすことができるのでコンキリエに立ち寄った際には、バーベキューでランチするがカップルにはおすすめ。
炭焼 炙屋(コンキリエ内2F)
・住所:厚岸郡厚岸町住の江2丁目2番地
・電話:0153-52-4139
・時間:11:00~20:00(4月~9月)、11:00~19:00(10月~12月)、11:00~18:00(1月~3月)※LOは1時間前
・定休:月曜日(祝祭日の場合火曜休)※7・8月は無休
・関連HP:炙屋メニュー
ちょこっと補足
お好みで自由に食材を選んでから会計をして、店内で食べるイメージ。お酒も飲めるから長居して楽むことができるよ。
炭焼き処(シーサイドインホテルあっけし隣接)
春から秋までの季節限定(※2日前までに事前予約必要)ではあるものの、ぶっちゃけ個人的にもめちゃめちゃおすすめしたいバーベキュースポットだ。
厚岸特産の牡蠣や大きなお肉などの食材を、豪華な炭焼き施設の中で、贅沢にバーベキューできる。
嬉しいのは、お好みで各コース(飲み放題プランもある)を選べるようになっており、お肉中心のプラン、肉と海鮮のプラン、など好みに合わせたバーベキューを楽しむことができるのが、この施設の人気の理由。
また、食べたり飲んだりしながら、シーサイドインホテルあっけしの大浴場で汗を流すこともできるから、宿泊兼ねて行くしかない隠れスポットだ。
炭焼処(シーサイドインホテルあっけし隣接)
・住所:厚岸郡厚岸町港町3丁目86
・電話:0153-68-9030
・時間:07:00~22:00
・期間:4月~11月(12月~3月は休業)
・駐車場:あり
・HP:シーサイドインホテルあっけし
ちょこっと補足
事前予約は必ず電話で2日前が原則なので注意。詳しいコースは直接確認してね。
厚岸海産(あっけしかいさん)
厚岸地元民も通う、町中からはちょっと離れた子野日公園(あっけし桜・牡蠣まつりの会場)に併設した、地元食材を使ったご当地ランチが食べられる食堂だ。
道の駅のレストランなどと比べると比較的落ち着いて、静かにランチを楽しむことができる。
店内には、新鮮な牡蠣やあさりなどもリーズナブルな価格で販売しており、穴場的な観光スポット。
せっかく厚岸町に観光に来たら、絶対に美味しい魚介類が食べたい!って、なるのはみんな同じだと思う。でも、意外と厚岸に来たら困っちゃうのが「どこへ行けばいいのかわからない」だったり「やっているお店が少ない」といった、意見が多いことだ[…]
厚岸海産
・住所:厚岸郡厚岸町奔渡6丁目307
・電話:0153-52-6330
・時間:10:00~16:00
・定休:月曜日
・駐車場:子野日公園駐車場使用可
ちょこっと補足
あっけし桜・牡蠣まつりなどのイベントに合わせて行くとめちゃくちゃ盛り上がっているのでおすすめだ。
買い物大好き!あっけしで食べたい食材やお土産を買える場所
せっかくあっけしに来たなら、買い物しなきゃ損×2!!
あっけしには新鮮な魚介類をはじめ、昆布や牡蠣を原料に使った加工品などがたくさん販売されている。
もちろん、あっけしでしか手に入らないようなレアアイテムもあるから、買い物できる場所もしっかりおさえておきたいところだ。
道の駅が大好き!~な人って、本当に多い!特に女性に多いって思う。そして、見て、食べて、買って、楽しい!そんな時間が過ごせるのが、北海道の道の駅だ。そんな北海道の道の駅の中でも圧倒的な人気を誇るのが、厚岸にある道の駅というわけ[…]
厚岸漁業協同組合直売店
連休になると、駐車場が満車になるくらい混雑するほどに人気の買い物スポットといえば厚岸漁業協同組合が運営する「直売店」だ。
厚岸大橋のすぐそばに位置していて、店内には大きな水槽があり、牡蠣やカニなどの魚介類が生きた状態で販売されている。
直売店は、厚岸漁業が運営しているだけあって、生鮮食品はもちろんのこと、加工品なども数多く陳列されているのが特徴。
地方発送もその場でできるため、観光客の多くがお土産を購入する際に利用する。
ちょっとしたイートインスペースも用意されているから、中で買ったばかりの新鮮な牡蠣を食べることだってできるゾ。
厚岸に来たら美味しい牡蠣が食べたいたくさん魚介類を買って友人や知人へ発送したいいまや、北海道ではメジャー級の認知度を誇る厚岸漁協が運営する直売店では、多くの観光客が牡蠣をはじめとする厚岸産の新鮮魚介類を目当てに訪れる。[…]
厚岸漁業協同組合直売店
・住所:厚岸郡厚岸町港町5丁目3
・電話:0153-52-0117
・時間:10:00~16:00
・定休:火曜
・駐車場:あり
・HP:厚岸漁業協同組合直売店エーウロコ
ちょこっと補足
ハイシーズンの祝祭日や週末はかなり混雑するので駐車場満車に注意。
総合展示販売コーナー(厚岸味覚ターミナル コンキリエ内)
あっけしに来たら、厚岸ならではのお土産やご当地グルメを買い物したい!
そんな思いをかなえてくれるのが、コンキリエ内にある「総合展示販売コーナー」だ。
オイスタープレミアムシリーズや牡蠣のアヒージョ、元祖牡蠣最中にかきの佃煮など、定番中の定番から、あっけしでしか手に入らないような面白い商品まで陳列されていて、見るだけでも楽しく過ごせるゾ。
オンラインストアもあるので、気になる人はチェックしてみよう。
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総合展示販売コーナー(コンキリエ内1F)
・住所:厚岸郡厚岸町住の江2丁目2番地
・電話:0153-52-4139
・時間:09:00~19:00(4月~9月)、10:00~19:00(10月~12月)、10:00~17:00(1月~3月)
・定休:月曜日(祝祭日の場合火曜休)※7・8月は無休
・HP:厚岸味覚ターミナル・コンキリエ(Yahoo!ショッピング)
ちょこっと補足
1Fにはオイスターカフェもあるので、のんびりと休憩しながら買い物できるよ。
ドライブしながらあっけしの観光名所を訪ねてみよう
あっけしには、たくさんのドライブしながら楽しめる観光名所があるよ。
最近では、まちの各所にコンビニも増えてきたからトイレに行くにも安心しながら、楽しい観光名所を巡るドライブが楽しめるので、おすすめの観光名所を紹介していくね。
あっけし望洋台(あっけしぼうようだい)
釧路から厚岸方面に向かう国道44号線から車を走らせ、あっけしに入るとすぐに見えてくるよ。
あっけし望洋台からは、厚岸湾に厚岸大橋、尻羽岬(しれぱ)、大黒島(だいこくじま)、愛冠岬(あいかっぷ)を眺望することができる。
駐車場も広くて、24時間使用できるトイレ(身障者トイレあり)も併設されている。
あっけし望洋台
・住所:厚岸郡厚岸町門静1丁目1番
・時間:24時間
・定休:なし
・駐車場:あり
ちょこっと補足
併設されたトイレが24時間利用できるのがありがたい。写真映えスポット。
原生花園 あやめケ原(げんせいかえん あやめがはら)
太平洋が一望できる、5月~10月までが開園期間のあやめケ原は、標高約100mの高さにあって、6月中旬から7月上旬にかけて約30万株のヒオウギアヤメが咲き誇る、まさに花の園だ。
ヒオウギアヤメ以外にも、エゾスカシユリやエゾフウロなどをはじめとした100種類以上の草花が咲き誇り、各所に展望台があるので太平洋の絶景を望むこもできるゾ。
断崖絶壁のうえに咲くたくさんのあやめそこから見る太平洋に望む大黒島と小島は絶景そのものそして、北海道ならではのご当地馬とでもいうのだろうか“道産子”が闊歩する花園。花のまちでもある厚岸に来たのだから「綺麗な花と景色」[…]
原生花園 あやめケ原
・住所:厚岸郡厚岸町末広321
・時間:24時間
・定休:なし
・駐車場:あり
ちょこっと補足
併設されたトイレが利用できるのがありがたい。写真映えスポット。
愛冠岬(あいかっぷみさき)
厚岸湾外海(太平洋)に突き出ているようなかたちをした、ネーミングセンスのある愛冠岬は、標高約80mの断崖絶壁の上にそびえ立っている。
正直、迫力がすごい!高所恐怖症は注意。
なんと言っても、愛冠岬の魅力は眼前に「小島」と「大黒島」を眺望することができ、眼下には「筑紫恋海岸(つくしこいかいがん)」を見渡すことができることだ。
また、カップルにおすすめなのが「愛の鐘ベルアーチ」と呼ばれる鐘の鳴るモニュメントだ。
この鐘(ベル)を鳴らすと、愛が叶うとも言われていて、デートスポットととしても有名だよ。
男に、女、そしてカップルなら誰しもが、一緒になりたいって人はきっといるよね。想いを成就させるためにいろいろなことを考えて、いろいろな努力をしているんだと思う。占いやおみくじなんかも女子ならよくやってるよね。それは[…]
愛冠岬
・住所:厚岸郡厚岸町愛冠5
・時間:24時間
・定休:なし
・駐車場:あり
ちょこっと補足
併設されたトイレが利用できるのがありがたい。写真映えスポット。
子野日公園(ねのひこうえん)
子野日公園は道東では超有名な、サクラの名所としても知られていて毎年春と秋に開催される「牡蠣祭り」の会場にもなっている。
エゾヤマザクラやヤエザクラなどが、5月上旬から下旬にかけて次々と開花して、子野日公園をたくさんの桜が彩を見える。
また、この時期は春の牡蠣祭りのシーズンとも重なっていて、毎年多くの観光客でにぎわうスポットでもある。
併設してあるバーベキューハウスでは、炭火で焼き牡蠣などバーベキューを楽しむことができる(木炭や食材類は自分で用意・ゴミは持ち帰り)。
子野日公園
・住所:厚岸郡厚岸町奔渡6丁目9番
・時間:24時間
・定休:なし
・駐車場:あり
ちょこっと補足
あっけし桜・牡蠣まつりの会場でもあり、5月上旬頃は桜が満開になる。バーベキューハウスも併設している。
国指定史跡 国泰寺跡(こくたいじあと)
江戸時代を感じることのできる、国指定の史跡「国泰寺」。
臨済宗(りんざいしゅう)の寺院として、徳川幕府により、蝦夷地の教化等を目的として江戸時代後期に建立された「蝦夷三官寺(えぞさんかんじ)」が一つ。
道内でも有数の桜の名所としても知られていて、敷地内には町の天然記念物に指定された、樹齢180年を超える「老桜樹(ろうおうじゅ)」も見物することができる。
国泰寺の門前には、厚岸町の歴史を学ぶことができる「厚岸町郷土館」があるので、時間があるなら併せて立ち寄りたい。
歴史や古い建物に興味があるカップルって意外と多いと思う。日本であれば、有名なお城や遺跡なんかが観光するならメジャーだよね。そんな歴史的に貴重な観光スポットが、実は厚岸にもあるというわけだ。江戸時代、そして葵の御紋、と[…]
国泰寺跡
・住所:厚岸郡厚岸町湾月1丁目
・時間:08:00~16:00
・定休:なし
・駐車場:あり
ちょこっと補足
施設内には、右奥の階段を昇るとさらに・・・。歴女映えスポット。
別寒辺牛湿原(べかんべうししつげん)
厚岸から糸魚沢・茶内方面へ国道44号線を車で走らせると見えてくるのが、幻の魚「イトウ」が棲む別寒辺牛川(べかんべうしがわ)を有する、国内でも数少ない人の手が一切加えられていないあっけしにある湿原「別寒辺牛湿原」だ。
多くの釣り人が訪れる場所でもある。釣れる魚種としては、主にアメマスやウグイが多く、稀にイトウの姿を見ることができる。
また、水鳥たちの楽園として、毎年多くの研究者やファンがバードウォッチングに訪れる。
道のコンキリエでは、予約制で別寒辺牛川のカヌー体験も開催している。
道の駅が大好き!~な人って、本当に多い!特に女性に多いって思う。そして、見て、食べて、買って、楽しい!そんな時間が過ごせるのが、北海道の道の駅だ。そんな北海道の道の駅の中でも圧倒的な人気を誇るのが、厚岸にある道の駅というわけ[…]
別寒辺牛湿原
・住所:厚岸郡厚岸町
ちょこっと補足
最寄りに水鳥観察館やカヌー乗り場などもある。有名な川釣りスポット。
厚岸大橋と牡蠣島(あっけしおおはしとかきじま)
あっけしを代表する長さ456.5mの「厚岸大橋」は、真っ赤な橋色をしており、北海道で最小の海上橋として、1972年に開通したんだ。
この厚岸大橋からは、厚岸湖に浮かぶ「牡蠣島」を見ることができて、潮の満ち引きによって、見え方が違うのも魅力だ。
また、夜にライトアップされる厚岸大橋は、近くで見るととっても、幻想的な雰囲気を出しているので、宿泊の際には夜の散歩で立ち寄って欲しい。
近くには、スーパーマーケット(フクハラ)もあるので、カップルでお酒飲みながら夜釣りをして楽しむのもめちゃめちゃおすすめだ。
厚岸大橋と牡蠣島
・住所:厚岸郡厚岸町港町4丁目
ちょこっと補足
潮の満ち引きで見え方が全然変わるので楽しもう。夜は幻想的にライトアップされる。
お供え山展望台(おそなえやまてんぼうだい)
厚岸の観光名所である厚岸湖を一望することができるお供え山の頂上にある展望台だよ。
いまではお供え山へ登って行く階段も整備されていて、登りやすくなった。
お供え山展望台からは潮の干満や弁天神社などを見渡すことができ、厚岸の全景を望むことができるローカルなおすすめ観光スポットでもある。
夜に行くと、ライトアップされた厚岸の綺麗な夜景が眺望できるのも魅力だ。
高い山の魅力は行ってみないとわからない高い山からの景色は登って観ないとわかないそして、ふるさと厚岸には地元民のぼくをはじめとするたくさんの人でさえ知らなかった、行ったことがなかった、厚岸湖を一望できる絶好の展望スポットが存在[…]
お供え山展望台
・住所:厚岸郡厚岸町奔渡2丁目114
・時間:24時間
・定休:なし
・駐車場:なし
ちょこっと補足
足元は少し見づらいかもしれないけれど、夜の時間帯に行くと素晴らしい厚岸の夜景を眺望できるよ。
道の駅 あっけし味覚ターミナル・コンキリエ(あっけしみかくたーみなる・こんきりえ)
言わずと知れた、北海道道の駅グルメ部門12連覇を達成中の超人気ドライブスポットだ。
食べて良し、眺望して良し、買い物して良し、といった具合にあっけし観光に来たらまず最初に立ち寄りたい、それが「あっけし味覚ターミナル・コンキリエ」だ。
牡蠣を中心としたレストランやバーベキューのできる炭焼き処、特産品やお土産を買える施設なども充実している。
カヌーツーリングやあさり堀りツアーなどの体験観光も、コンキリエで予約を受付しているゾ。
ちなみに、コンキリエは空の上からみると”牡蠣”のかたちをしているのも特徴だゾ。
道の駅が大好き!~な人って、本当に多い!特に女性に多いって思う。そして、見て、食べて、買って、楽しい!そんな時間が過ごせるのが、北海道の道の駅だ。そんな北海道の道の駅の中でも圧倒的な人気を誇るのが、厚岸にある道の駅というわけ[…]
厚岸味覚ターミナル・コンキリエ
・住所:厚岸郡厚岸町住の江2丁目2番地
・電話:0153-52-4139
・時間:09:00~20:00(4月~9月)、10:00~19:00(10月~12月)、10:00~18:00(1月~3月)
・定休:月曜日(祝祭日の場合火曜休)※7・8月は無休
・駐車場:100台以上
・HP:厚岸味覚ターミナル・コンキリエ
ちょこっと補足
ハイシーズンの祝祭日や週末は激コミするので、時間には余裕を持っていこう。
ピリカウタ展望台から望む 小島と大黒島(こじまとだいこくじま)
厚岸駅から海側に向かって車を15分ほど走らせた、床潭(とこたん)地区の高台にある、「ピリカウタ展望台」から望む「小島(こじま)」と「大黒島(だいこくじま)」の眺望は絵になる美しさ。
太平洋を見渡すことのできるこの場所は、昆布漁の時期になると、一斉に昆布の漁場へ向かう漁船の姿と海鳥の繁殖地として知られる大黒島がコラボする光景が拝める。
小島には、昆布漁の時期になると4件ほどの漁家が生活するよ。大黒島は無人島でウミウやウミツバメなどの海鳥が暮らす楽園で、1951年6月には、国指定天然記念物に指定された離島だ。
無人島ってなんだかロマンを感じるのはぼくだけだろうか冒険心をかき立てられる気がしてならないって共感してくれる人もきっといるよね。東北海道を代表する観光地あっけしには無人島も太平洋岸唯一の有人島もどちらも存在するのは知ってるか[…]
ピリカウタ展望台
・住所:厚岸郡厚岸町床潭344
・時間:24時間
・定休:なし
・駐車場:あり
ちょこっと補足
床潭(とこたん)周辺はかなり鹿が多いので事故に注意しよう。
厚岸水鳥観察館(あっけしみずとりかんさつかん)
厚岸水鳥観察館は、厚岸湖(あっけしこ)や別寒辺牛湿原(べかんべうししつげん)に暮らす、水鳥をはじめとする動植物たちの調査研究やモニタリングを行う拠点施設だ。
観察カメラが捉えた湿原の映像を鑑賞したり、写真や解説パネルに加えて立体模型などで水鳥たちの生態を学習することができる。
目の前の大別川は、夏はカヌー乗り場として、冬になるとワカサギ釣りで賑わいを見せる。
アウトドアが好きなカップルの中には湿原に生息する動植物や水鳥を観察するのが好きないわゆるバードウォッチャーがいると思う。厚岸にはラムサール条約に登録された“別寒辺牛湿原”があり、全国屈指の水鳥観察地でもあるよ。じゃあ、厚岸に[…]
厚岸水鳥観察館
・住所:厚岸郡厚岸町サンヌシ66
・電話:0153-52-5988
・時間:08:45~17:00
・定休:月曜
・駐車場:あり
・HP:厚岸水鳥観察館
ちょこっと補足
目の前が大別川でカヌー乗り場も併設。夏冬を通じで川釣りポイント。
あっけしでちょっと休憩できる憩いの場所に行こう
厚岸観光もシーズンによっては、かなり観光客で込み合う場所もあるんだよね。
そこで、あっけしでちょっと休憩したいってときに使える憩いの場所を紹介していこう。
純喫茶 アポロ
厚岸駅の近くの町中に位置していて、超ローカルな雰囲気を感じさせるレトロでエモい喫茶店。
広々とした店内空間と、昭和時代からやってきた歴史のある喫茶店アポロは、地元の中高年から愛されるローカルスポット。
厚岸観光に来たけれど、観光客ばかりでなかなかゆっくり過ごすことができないカフェやコーヒーショップを探しているんだけど、よくわからない・・・人混みの少ない「静かなお店」だったり「美味しいコーヒーが飲めるお店」があるなら知りたい[…]
純喫茶 アポロ
・住所:厚岸郡厚岸町真栄1丁目205
・電話:0153-52-2218
・時間:10:00~21:00
・定休:不定休
・駐車場:有り
ちょこっと補足
お店のお休みが不定休なのと、夕方からクローズしている時もあるから行くならデイタイムがおすすめ。
自然に触れられるあっけし自慢の体験観光に挑戦しよう
手つかずの大自然が残るあっけしには、季節を通じてさまざまなレジャーを楽しむことができる。
少しだけ、足を止めてあっけし自慢のアクティビティプランに挑戦してみよう。
どれも、人気のため早めの予約がおすすめだ。
別寒辺牛湿原カヌーツーリング(春~秋)
川と山に囲まれた湿原と自然が融合する森林浴で癒される!
あっけしを代表する広大な湿原エリアを流れる「別寒辺牛川(べかんべうしがわ)」をカヌーでツーリングする大人気のプラン。
ラムサール条約に登録された別寒辺牛湿原には、ヒグマはもちろん、エゾウサギにエゾダヌキなど、数多くの動物を見ることができる。
個人的には、温かい季節にいくのがおすすめ。
別寒辺牛湿原カヌーツーリング
・住所:厚岸郡厚岸町住の江2丁目2番地
・電話:0153-52-4139
・期間:4月24日~10月31日
・時間:09:00開始(午前の部)、13:30開始(午後の部)
・料金:大人13,000円、小学生6,000円(※別途傷害保険500円)
・駐車場:多数あり
・HP:厚岸味覚ターミナル・コンキリエ
ちょこっと補足
所要時間約3時間を有する大人気の体験観光プラン。事前予約は必須だ。
あさり堀り体験ツアー(春~夏)
面白くて美味しくて完売御礼の人気体験ツアー!
毎年、完売する超人気の体験ツアーで、大人子供はもちろんのこと、カップルにもおすすめしたいアクティビティプランだ。
汽水湖(きすいこ)である、厚岸湖内の潮がひいた泥のうえで掘っても×2でてくる、大粒のあさり堀りがたのしめる。
掘ったあさりは、新鮮な生きているうちに炭火で食うべし(味噌汁は鮮度が落ちてからでも遅くはない)。
あさり堀り体験ツアー
・住所:厚岸郡厚岸町住の江2丁目2番地
・電話:0153-52-4139
・期間:4月1日~7月15日
・時間:HPの開催日程表を確認
・料金:大人1,700円、小学生1,200円(※幼児無料)
・駐車場:多数あり
・HP:厚岸味覚ターミナル・コンキリエ
ちょこっと補足
所要時間約2時間を有する大人気の体験観光プラン。道具レンタルも500円で可。
厚岸蒸留所見学ツアー(春~秋)
ファン殺到!あのプレミアムウイスキーの製造工場を見学!
いまではプレミアがつくほどの人気を誇る、一般の人はなかなか手に入れることもできないウイスキーを製造しているのが、「厚岸蒸留所」だ。
ウイスキーファンにはたまらない、厚岸蒸留所の見学ツアーでは、蒸留棟や熟成庫を見学したあとに、AKKESHIウイスキーの試飲や牡蠣とのマリアージュをたのしむことができる。
厚岸蒸留所見学ツアー
・住所:厚岸郡厚岸町住の江2丁目2番地
・電話:0153-52-4139
・期間:4月~12月の指定日
・時間:09:40開始
・料金:3,000円(※20歳以上)
・駐車場:多数あり
・HP:厚岸味覚ターミナル・コンキリエ
ちょこっと補足
蒸留所までは送迎付き。開催日時についてはHPを確認。
わかさぎ釣り体験ツアー(冬)
釣ってたのしい!食べて美味しい!みんな大好きわかさぎフィッシング!
あっけしでは、極寒の冬の訪れとともに各所の川が凍りだすと、水面が凍結した別寒辺牛川のうえからドリルで穴を開けて、「わかさぎ釣り体験ツアー」を楽しむことができるゾ。
そして、釣ったわかさぎはその場で天ぷらに揚げて、美味しく食べることができるんだ。
わかさぎ釣り体験ツアー
・住所:厚岸郡厚岸町住の江2丁目2番地
・電話:0153-52-4139
・期間:1月15日~3月10日(※変更あり)
・時間:10:30開始
・料金:中学生以上4,500円、5歳以上3,500円(※別途傷害保険500円)
・駐車場:多数あり
・HP:厚岸味覚ターミナル・コンキリエ
ちょこっと補足
料金には釣り道具一式の他に天ぷら代金とガイド料が含まれる。
冬のネイチャーウォッチング(冬)
寒いけど達成感高まる真冬のチャレンジツアー!
真冬のあっけしでは、冬にしか見られないオオハクチョウなどの水鳥や、冬ならではの真っ白な大自然のキャンバスの景色が堪能できる厚岸湖など、自然の冬メイクがいっぱい楽しむことができるゾ。
あっけしの冬を満喫するために「冬のネイチャーウォッチング」では、バードウォッチングコースと厚岸湖・厚岸湾の展望コースの2つのコースを用意してあるので、お好みで選ぼう。
冬のネイチャーウォッチング
・住所:厚岸郡厚岸町住の江2丁目2番地
・電話:0153-52-4139
・期間:1月15日~3月20日
・時間:09:00開始
・料金:大人8,000円~(※別途傷害保険500円)
・駐車場:多数あり
・HP:厚岸味覚ターミナル・コンキリエ
ちょこっと補足
所要時間約2時間以上を要する2コースを選ぶことができる。スノーシュー使用料とおやつが含まれる。
あっけしの超人気お祭りイベントをご紹介
季節を問わず春夏秋冬で、楽しむことができる大観光地あっけしには、毎年多くのファンが訪れるイベントがいくつかあるので紹介しよう。
厚岸夏祭り(あっけしなつまつり)
創建200年を超える厚岸神社と創建130年を超える真龍神社の例大祭が起源とされている、あっけしのまち全体が祭り会場と化す「厚岸夏祭り」は1年で最も賑わう大きなスケールのお祭りだ。
トラックを装飾した山車(だし)や、道路を闊歩する獅子舞・ひょっとこ・おかめの踊りは迫力満点。
町内の各所には露店(出店)もたくさん出ているので、食べたり飲んだりしながら、迫力ある夏祭りを鑑賞しながらカップルデートで盛り上がることまちがいなし。
祭り当日は、お酒を飲みながら地元のあっけし町民と酒場で触れ合うも良しなんで、泊まりで行くことをおすすめする。
また、同じタイミングで開催される、漁業の安心と安全を祈願する厚岸音頭第パレードがメインベントの「厚岸港祭り」と夏祭り前日の夜に開催される「町民花火大会」はセットで楽しみたい。
全国の祭り好きなイケメンの皆さん、shunbowです★ぼくも大のお祭り好きですよ~お祭りには浴衣を着たかわいい女の子やきれいなお姉さんが歩いていたり、出店では美味しいものがたくさん売っていたりと、ぼくたちの五感すべてを満たしてくれるイベン[…]
厚岸夏祭り
・住所:厚岸郡厚岸町
・電話:0153-52-4490(厚岸夏まつり実行委員会)
・期間:毎年7月上旬の週末
・関連HP:厚岸夏祭り実行委員会
ちょこっと補足
週末土日で開催される盛大な祭り。夕方からの競演は圧巻の迫力。
あっけし桜・牡蠣まつり(あっけしさくらかきまつり)
毎年5月と10月の2回に渡り開催される、町外から多くのファンも来場する人気のイベントが「あっけし牡蠣まつり」だ。
5月は桜の季節でもあるため花見を兼ねてバーベキューをしながら、祭りを楽しむことができるのも魅力。
露店(出店)も多く出ていることから、手ぶらで来ても良し、食べたい食材を持ち込んで炭火でグリルするも良しだ。
祭り会場では、有料で焼き台(炭火)の貸し出しや木炭、ビニールシート(敷物)なども販売しているので、まぢ手ぶらで来ても楽しめるゾ。
厚岸名産牡蠣のつかみどりなどのイベントも開催しているので、現地で参加して楽しんで欲しい。
あっけし桜・牡蠣まつり
・住所:厚岸郡厚岸町
・電話:0153-52-3131(厚岸観光協会)
・期間:毎年5月中旬(桜・牡蠣祭り)、毎年10月上旬(牡蠣祭り)
・会場:子野日公園
・駐車場:1,300台
・関連HP:厚岸観光協会
ちょこっと補足
露店(出店)も数多く出店したり、イベントもあるので手ぶらで楽しめる。
あっけしあやめまつり
厚岸市街地より車で12kmほど、北太平洋シーサイドラインを“岬と花の霧街道”の景観地で、原始の踊り木ともいえるダケカンバの林を通りすぎると現れる、原生花園あやめヶ原は、標高約100mの崖のうえにある、海岸線を一望できるビュースポットだ。
毎年6月下旬頃よりはじまる「あっけしあやめまつり」では、約30万株のヒオウギアヤメが開花して訪れる人たちの目の保養をしてくれる。
海辺の草原が紫色一面に染まる景色は圧巻。
断崖絶壁のうえに咲くたくさんのあやめそこから見る太平洋に望む大黒島と小島は絶景そのものそして、北海道ならではのご当地馬とでもいうのだろうか“道産子”が闊歩する花園。花のまちでもある厚岸に来たのだから「綺麗な花と景色」[…]
あっけしあやめまつり
・住所:厚岸郡厚岸町末広321
・電話:0153-52-3131(厚岸観光協会)
・期間:毎年6月下旬~7月上旬
・駐車場:77台
・関連HP:厚岸観光協会
ちょこっと補足
近くにコンビニなどはないため事前に飲み物などは買っておこう。
秒で惚れるまち『あっけし』は東北海道の大観光地
牡蠣とウイスキーを手に贅沢にバーベキュー、ホテルの大浴場でお風呂で汗を流したあとは、夜のお洒落なBARへ行き旅の予定と想い出を語らう。
そんな素敵すぎる旅ができる「秒で惚れるまち」それが、あっけしです。
牡蠣がきっかけ、ウイスキーがきっかけ、なんでもいいんです!
あなたがあっけしを知るきっかけになったのなら、“そのきっかけから物語がはじまります”。
ドライブしながら、あっけし自慢の観光名所を巡ったり、昼も夜もあっけしでは、海釣りを楽しむこともできちゃいます(ぼくは昔からずっと、釣りをして育ってきたんだよw)。
景観も素晴らしい場所がたくさんあります。
昼間は海岸線を中心に攻めて、夜はライトアップされた厚岸大橋を間近で眺めながら晩酌とか、もう最高かよ~♪って感じwww
あっけしは、まさに東北海道の大観光地!自信をもって、みんなにお届けします!
北海道で31年ぶり!厚岸が国内58か所目の国定公園になりました
東北海道の海岸線4つの町にまたがる大きな国定公園が2021年3月に誕生した。
北海道では31年ぶりにできた国定公園、その名も「厚岸霧多布昆布森国定公園」だ。
厚岸霧多布昆布森国定公園(あっけしきりたっぷこんぶもりこくていこうえん)の広さは、なんと41,487ヘクタール(内陸域が32,566ヘクタール)にも及び、あの釧路湿原国立公園と比較しても、約1.4倍の広さを誇るんだ。
同国定公園の指定区域は以下の4つの町からなっているので紹介しよう。
約4万ヘクタールの広大な国定公園は4つの町が連なり誕生した
厚岸町の別寒辺牛湿原は、1993年にラムサール条約登録湿地として認定された湿原だよ。
ほとんどが手つかずの自然で溢れていて、ヒグマにエゾシカやオオワシなどの大型の動物たちに出会える場所だ。
また、この大地で育まれた栄養素が厚岸名産の美味しい牡蠣を育ててくれている。
浜中町の霧多布湿原は、海岸線の後退と砂丘の堆積によって形成された湿原で、ほとんどが原生的な状態で残されているのが特徴なんだ。霧多布岬周辺には、いまではすっかり有名になった「ラッコ」が住み着いていて、観光客を楽しませてくれている。また、エトピリカやオオワシなどの繁殖地にもなっているんだ。
一方海側では、釧路町の尻羽岬(しれぱ)から昆布森(こんぶもり)にかけての海岸線にはトド岩やタコ岩などの奇岩が多く点在しており、独特の海岸景観が広がっている。これらの海岸景観は、“北太平洋シーサイドライン“から眺望することができるゾ。
- 厚岸町
広さ:約739.27㎢
人口:8,907人※2021年7月時点
主な産業:水産・酪農 - 釧路町
広さ:約254.15㎢
人口:19,203人※2021年8月時点
主な産業:農林・水産 - 浜中町
広さ:約423.60㎢
人口:5.534人※2021年8月時点
主な産業:水産・酪農 - 標茶町
広さ:約1,099㎢
人口:7,343人※2021年7月時点
主な産業:酪農
国立公園と国定公園の違いってなんだろう
国定公園は、国立公園(国が定めた公園)の景観に準ずる自然の大風景であることが要件なんだ。
管理や保護は、その国定公園がある都道府県が行うことになっているから、「厚岸霧多布昆布森国定公園」は、北海道が管理や保護を行うということになるね。
一方で、国立公園は自然公園法に基づき、環境大臣が指定して、環境省(行政)が管理を行うよ。
ラムサール条約登録湿地ってなんだろう
ラムサール条約というのは、1971年にイランのラムサールという場所で開かれた会議で採択された条約のことで、「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」のことを言うんだ。
少し具体的に言うと、水鳥たちが休んだり、餌を食べたり、繁殖するために、必要で大切な湿地を保護することを目的とする国際的な取り決めのことだよ。
それでは、ここまでの内容を振り返ってみよう。
今回記事の内容
- 牡蠣とウイスキーのまち 厚岸で食べて遊んで泊まる満足観光
- 新鮮な魚介類が食べれる!買える!炭火でBBQできる!それが厚岸
- 買い物大好き!あっけしで食べたい食材やお土産を買える場所
- ドライブしながらあっけしの観光名所を訪ねてみよう
- あっけしでちょっと休憩できる憩いの場所に行こう
- 自然に触れられるあっけし自慢の体験観光に挑戦しよう
- あっけしの超人気お祭りイベントをご紹介
- 秒で惚れるまち『あっけし』は東北海道の大観光地
- 北海道で31年ぶり!厚岸が国内58か所目の国定公園になりました
今回は、かなりのボリュームだったと思うけど、
実際のところ、まだまだあっけしの観光スポットは他にもあるゾ!
これからも、まだまだ足りない観光スポットは追加していくのでブックマークよろしくね!
それではみんな、Have Fun☆
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