鶴は千年、亀は万年、日本では縁起が良い生き物として有名だよね。
北海道の道東釧路方面では特別天然記念物の丹頂鶴(タンチョウヅル)が自然繁殖をしていてプロのカメラマンや国内観光客からインバウント(主に中国系)まで広く写真のモデルになっている。
北海道には観光名所や観光地も多いけれど、北海道に来ないと見ることのできない希少な生き物もたくさんいる。そして観光客に大人気な生き物の1つがタンチョウというわけだ。
今回は”ドライブで行きたい特別天然記念物タンチョウが観られる鶴居村鶴見台”を紹介しながらどこに行けばタンチョウに会えるのかを地元の土地勘を交えながら紹介していこう。
鶴居村は自然あふれるおすすめの観光スポットだし、東西南北に渡りさまざまな観光スポットにも行き来ができる位置にあるからドライブの途中で立ち寄るにはピッタリというわけだ。
道外や海外からの旅行客が増えている東北海道の観光地「鶴居村」はタンチョウ鶴が数多く飛来する日本有数のタンチョウ鑑賞スポットだよ。近年は、町中を走る主要道路(道道53号線)を中心として、温泉や飲食店などが立て続けにオープンしていて、近[…]
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今回記事の内容
- 1年中特別天然記念物タンチョウヅルが観られる鶴居村鶴見台
- どれみふぁ空で丹頂ソフトを食べながらタンチョウ鑑賞
- 鶴居村鶴見台とどれみふぁ空への行き方
- 丹頂ソフトと鶴居チーズを食べながら鶴居でタンチョウ鑑賞
今回も記事の内容に沿ってしっかりとみんながタンチョウ鑑賞をしに鶴居村にある鶴見台をドライブで立ち寄ってみたくなるように思いを乗せて解説をしていくからね。
1年中特別天然記念物タンチョウヅルが観られる鶴居村鶴見台
釧路市から車で約1時間ほど道道53号線沿いを走ると鶴居村(つるいむら)という小さなまちがあるんだけれど、その鶴居村にはいる少し手前にあるのがタンチョウヅル(丹頂鶴)を間近で観察することができる”鶴居村鶴見台”という観光スポットだ。
鶴居村鶴見台では1年を通してタンチョウを観ることができる北海道でも貴重なタンチョウが生息する貴重な地域で、管理をしている人が鶴見台を含めて何箇所でタンチョウにエサを与えている。そのためタンチョウはそれらのエサ場を習慣的に飛来しているそうだよ。
鶴居村鶴見台は2大給餌場としてタンチョウが多く観ることのできる毎年11月~3月の冬場の期間では多いときにはおよそ200羽前後のタンチョウがこの地に集まってくるんだよ。
●タンチョウの生息地域
タンチョウは北海道とユーラシア大陸に分けて2つの個体群が存在するよ。北海道の個体群は留鳥(りゅうちょう)または漂鳥(ひょうちょう)の2パターンに分かれ冬場は阿寒町や鶴居村などで越冬をして、春から秋にかけては釧路湿原や野付半島で生活をする。つまり冬場になると留鳥と漂鳥のタンチョウが一同に会すため一気に鑑賞できる数が激増するというわけだ。※留鳥(りゅうちょう)とはその場に留まり生活をする鳥のこと
※漂鳥(ひょうちょう)とは繁殖期と越冬気を移動して生活する鳥のこと
●繁殖と食べ物
タンチョウの繁殖期は10月~3月で釧路湿原などの湿地の上で雌雄が協力しながら巣作りをするんだ。タンチョウの巣は枯草が主で大きな皿のような形にして巣を作るよ。タンチョウの雌が産む卵は1巣2卵なんだけど、2つの卵が無事に成長することは確率的に10%くらいなんだって。産まれた卵を雌雄が交代交代で約30日間温めて孵化(ふか)させるんだ。ちなみにタンチョウは日本人と一緒に一夫一妻制だよ。タンチョウは雑食で新芽、種子、果実、昆虫類、甲殻類、魚類、蛙やミミズなどなんでも食べる。
●タンチョウの名前の由来と大きさ
タンチョウ(丹頂)の”丹(たん)”は「赤い」という意味で頭頂が赤いことからタンチョウヅル。大きさは翼を閉じている時で1m40cmほどだけど、翼を広げると2m40cmにもなるゾ。
以上のことから、タンチョウをめちゃくちゃたくさん観たいっていう人は冬場の11月から3月にかけて鶴居村鶴見台を訪れてみるのがおすすめだ。
夏場や秋でも数は少ないかもしれないけれどタンチョウを観ることはできるから個人的には、鶴居グリーンパークで乗り物に乗ったりバーベキューをしたり、キャンプや昆虫採集に釣りができる夏場がおすすめだよ(鶴居村の美人の湯モール温泉はオールシーズンたのしめる)。
どれみふぁ空で丹頂ソフトを食べながらタンチョウ鑑賞
続いては鶴居村鶴見台の道路挟んですぐ真向いにある丹頂展望ギャラリー”どれみふぁ空”をご案内!
ぶっちゃけてどれみふぁ空の営業時間内ならまずは、どれみふぁ空の駐車場に車を停めてから丹頂ソフトなんかを購入したあとにタンチョウ鑑賞をするのが夏場ならおすすめだよ。冬場ならこの地域は極寒になるからソフトも無理する必要ないけれど、温かい季節ならソフトを食べながら外に出てタンチョウ鑑賞しながら丹頂ソフトを堪能してみよう♪ということで店内をご案内しますwww
見てくださいこの品物の数々を!説明できないくらいに多くの商品が販売されていますよ。お土産や特産品などもここで買えるのでゆっくりと店内をウィンドウショッピングしてみよう。
あまり知られてはいないけど、鶴居村は第9回ALL JAPANナチュラルチーズコンテストで優秀賞と獲得した鶴居ゴールドラベルをはじめとするチーズの名産地でもあるんだ。
ゴールドラベルチーズの熟成期間は6カ月以上、シルバーラベルチーズの熟成期間は80日以上だそうで何度も受賞を繰り返している非常に評価の高いクリティカルチーズだよ☆
鶴居村で製造された”鶴居プレミアムゴールドラベル”は日本航空(JAL)のファーストクラスの機内食にも選ばれた最高の逸品と言えよう。チーズ好きなら食べないなんてありえない~よね♪
こちらは手ごろで食べきりサイズのナチュラルチーズ4Pセットだよ!店主さんが気を利かせていろいろなチーズを楽しめるようにと各種チーズの食べきりセットを販売してくれているんだ。以下の5種類から選べるようになっているんだってさ。どれも興味をひく鶴居オリジナルチーズだ♪
- 鶴居シルバーラベル(熟成期間3カ月)
- 鶴居マイルドラベル(熟成期間3カ月)
- 鶴居ペッパーチーズ(熟成期間3カ月)
- リーレツルイ(熟成期間3カ月)
- 鶴居ゴールドラベル(熟成期間6カ月)
ネット注文可チーズ大好きのみんなもネットで注文して希少な鶴居のチーズを自宅で楽しもう♪なかなか普段は来ることができない鶴居村のチーズを手軽に自宅で楽しめるのでおすすめしたい鶴居村のチーズ商品を紹介しておこう。
どれみふぁ空には飲食スペースがあってめちゃくちゃ美味しいメニューがたくさんあるんだ。そして何より写真で見たらわかるように店内窓からは外の景色をたのしむことができてタンチョウが観られる眺望レストランとしてはまさに数少ない貴重な観光スポットと言えると思った。
どんなメニューがあるかはあとでどれみふぁ空の公式HPを案内するのでチェックしてみよう。
そしてこれがどれみふぁ空の名物”丹頂ソフト(写真右側)”と”バラのソフト(写真左側)”だよ!バラのソフトもはじめての体験だったけど丹頂ソフトはまちがいなくどれみふぁ空だけだと思うからオンリーワンなソフトクリームってことになるね。
滑らかな舌触りときめ細かな密度の高いクリームはまさにソフトクリームとしては高品質!そしてほのかに鼻を通り抜けるバラの香りはバラのソフトならではの風味、バラの花びらもいいよね。一方で丹頂ソフトはタンチョウをイメージしてポッキーが刺さっていてイチゴシロップがかかっている。
店内でも豊富な食事メニューが取り揃えてあるんだけれど、お持ち帰りのメニューとしてレジカウンターにて牛乳やコーヒーはもちろん、各種珍しいソフトクリームも取り揃えてあるよ。
ちなみにどれみふぁ空の丹頂ソフトにバラのソフトなんて食べたことがある人いるのかな?もしもいたらコメントで感想を書いて教えてほしいwww
また外に出ると建物正面右側に行けば”どれみふぁガーデン”がみんなを迎え入れてくれる。
もちろん季節によるけれどたくさんの草花がここどれみふぁガーデンでは鑑賞できるよ。写真を撮影したのは秋口だけれどまだいくつもの種類の花が咲いていた。このどれみふぁガーデンはバリアフリーにも対応していて多目的トイレも併設してあるそうだから誰でも気軽に楽しめる。
どれみふぁ空の2階はフリースペースとなっていてピアノだったり壁に写真なども飾ってある。展望スペースとしてもとっても眺めがよくて、広々とした快適なスペースと天井までの開放的な高さも魅力だった。このフリースペースはさまざまな地元の交流などの講習会でも利用されているんだって。
丹頂鶴や北海道ガーデンとヘルシーランチ・鶴居村のレストラン『どれみふぁ空』
鶴居村鶴見台とどれみふぁ空への行き方
すでに紹介したとおり鶴居村鶴見台とどれみふぁ空は道路を挟んでいるだけなので実質的に同じ場所と考えてもらってまずはまちがいない。そのうえで”鶴居村鶴見台とどれみふぁ空への行き方”をご案内していこう。
釧路の北側にある鶴居村は、さらに北東へ約1時間くらい走ると屈斜路湖で有名な弟子屈町や温泉街で有名な川湯温泉方面にも行くことができる絶好の中継地点、とぼくは勝手に思っている・・・
タンチョウが観られる鶴見台と丹頂ソフトにチーズが買えるどれみふぁ空へドライブで行く時は釧路や川湯などを旅行する際にちょっとしたドライブポイントとして旅行の工程にいれておくといいかもしれないゾ。
どれみふぁ空(鶴居村鶴見台)へは移動手段に分けていくつか紹介していくので参考にしてみてね。
鶴居村は他にも黒くトロ~っとしたモール温泉(美人の湯)や鶴居グリーンパークだったりと遊ぶところがあるからできればレンタカーや自家用車で行くことをおすすめする。
どれみふぁ空
・住所:阿寒郡鶴居村下雪裡17-18
・電話:0154-64-3987
・時間:10:00~16:00
・定休:毎週火曜日
・HP:丹頂が見える店どれみふぁ空
ちょこっと補足
駐車場スペースも広いので丹頂ソフトを食べながらどれみふぁガーデンと鶴見台を見学しよう。
丹頂ソフトと鶴居チーズを食べながら鶴居でタンチョウ鑑賞
せっかくタンチョウを観に行くなら絶対にドライブで立ち寄りたい観光スポット鶴居村鶴見台と丹頂展望ギャラリーどれみふぁ空をご紹介しました~♪
鶴居に来たら”丹頂ソフトと鶴居チーズを食べながら鶴居でタンチョウ鑑賞”をしよう☆
鶴居村鶴見台とどれみふぁ空の楽しみ方をおさらいしてみよう。
ちなみに、これはすぐ近くの道路上で撮影したタンチョウの写真!こんな風にタンチョウは道路にも出てきたりするので車を運転する際には気を付けてあげながら、こうした貴重なシャッターチャンスを逃さずすぐに車を安全な場所に停めてそっと近づいて撮影をしてみよう。
タンチョウは臆病な生き物だから警戒心が強いので大きな音をたてたり走って近づいていくとすぐ逃げちゃうから慎重に気配を消して近づいていこう(どうやってwww)。
ということで、この時もすかさず車から飛び降りて慎重にその距離約15mくらいまで近寄ってみたw
しっかりと逃げずに撮影することができたのでみんなにもお見せします。
運がよければこんな風に飛び降りて来たり飛び立っていくタンチョウの姿を目撃することができると思うのですこしだけ滞在時間を用意してせっかく来た鶴居村でタンチョウ撮影とタンチョウ鑑賞を楽しんでほしい。地元の仲間もタンチョウを見たらなぜか「ラッキー」って言う縁起生物www
みんなにも幸運が訪れるように北海道旅行デートで一つのパワースポットならぬ”パワーアニマル”として旅行の予定に計画してみてもいいかもしれないゾ☆彡
それでは今回の内容を振り返ってみよう!
今回記事の内容
- 1年中特別天然記念物タンチョウヅルが観られる鶴居村鶴見台
- どれみふぁ空で丹頂ソフトを食べながらタンチョウ鑑賞
- 鶴居村鶴見台とどれみふぁ空への行き方
- 丹頂ソフトと鶴居チーズを食べながら鶴居でタンチョウ鑑賞
昔から縁起物として知られる鶴が観られる鶴居村鶴見台と道路を挟んですぐそばにあるどれみふぁ空を今日は紹介したよ。釧路や弟子屈からも車で1時間くらいの位置にあるからほんとにドライブポイントとしておすすめしたい場所なので時間に余裕があればぜひパワーアニマルを見つけにいこうwww
次回は鶴居村にあるテーマパーク鶴居グリーンパークを紹介しようと思うのでお楽しみに☆
Have Fun☆
いま、海外からのインバウンドやローカルな男女から人気の鶴居村がやばい!鶴居村と言えば、タンチョウで有名なまちなんだけど、意外と知られていない温泉に、レジャースポット、ご当地チーズやお酒などネタが盛りだくさんなんだ。ではなぜい[…]
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