日本の食文化を代表する”蕎麦”はいまや多くの外国人にも人気の料理だよね。
そんなみんなが大好きなそばなんだけど、東北海道の弟子屈町には幻のそばと呼ばれるそばがあるのは知っているかな?
きっと、みんなの中には「日本全国のそばを食べ歩きたい」って人や「美味しいご当地そばを食べたい」って人が少なからずいると思う。
そこで今回は、全国のそば通を唸らせる”弟子屈町の幻のそば”を紹介していこう。
- 弟子屈で幻のそばを食べたい人
- 水車が回る手打ちそば屋さんに行きたい人
- そばの名産地弟子屈で本格手打ち摩周そばを食べたい人
わたしもおそば大好きだから幻のそばなんて聞いたら行きたくなっちゃうわ
しかもこのそば屋さんがまた良い!水車があるそば屋さんなんていまどきなかなかないからね。しかも、周りが畑とか自然がいっぱい
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今回記事の内容
- 弟子屈で幻のそば 摩周そば を食べられる摩周そば道楽に必食の価値あり!
- 摩周そば道楽では目の前のそば畑で自家栽培したそばを使用
- だから旨い!自家菜園の野菜を使った小鉢と昔を感じる佇まい
- 美味しいだけじゃない!雰囲気まで味わえるのが弟子屈 摩周そば道楽
今回も記事の内容に沿って弟子屈町にある幻のそばが食べられるおそば屋さんを紹介していくからね。
弟子屈で幻のそば 摩周そば を食べられる摩周そば道楽に必食の価値あり

東北海道にある弟子屈町には、そば畑の横にぽつんと建ったおそば屋さんがあるんだ。
そのそば屋には「水車」があって、すぐそばの川から流れる水が水車を回しているという、いまの時代なかなか見ることができないような光景が感動的でもあるそば屋。
そして、昔話の物語にも登場しそうな素敵なたたずまいの昔風なデザインの蕎麦屋こそが今回主役である”幻のそば”が食べられる場所だ。


残念ながら、取材した時期は4月上旬だったんだけど水車はビニールシートに覆われていて動いてなかった。川の写真を見てもらえばわかるようにまだ雪もけっこう残っていたね。

こちらが”幻のそば”が食べられるそば屋”そば道楽”さん
なんとそば道楽の畑で育てたそばの実を使用して「挽き立て・打ち立て・茹で立て」の”三立てそば”が味わえることでも有名なんだ。
そば道楽はもともと、そば農家をしていた店主が70歳を過ぎてからはじめたというのだから、強いこだわりが感じられるよね。
店内は木の暖かさと木漏れ日を感じられる、昔ながらの木造づくりとどこか昭和の時代を感じられる雰囲気が魅力

これが幻のそば”摩周そば”だ
そば道楽では、さきほど説明した三立てそばが味わえるのだが、特におすすめなのが、写真にもある”皮付きのまま挽いたそば粉が3割ほど混じった「いなかそば」で手打ちでは珍しい十割蕎麦”だ。
手打ちそばにありがちな、ボソボソとした感じもなくしっかりとした繋ぎと良い香りが特徴だよ。
続いては温そば、熱々のかしわそばだ!これまた旨味のにじみ出たスープがたまらないの一言。
出汁がめちゃくちゃ出てそうで超うまそう!半年寝かせたかえしに、親鳥から取った出汁のコクが存分に出ているゾ。寒い日にはピッタリのそばだね。
また掲示してあったのでシェアしておこうと思うけど、田舎そばは1日10食限定らしいのでどうしても食べたい人は早い時間に行くことをおすすめする。
- 摩周そばとは
弟子屈町の摩周地域特産品として栽培される、色合いと風味が特徴のそばのこと。
一般的なそばの実の生育方法よりも早めに刈り取って、丁寧に天日干しすることで美しい青みと風味のそばに仕上げるのが特徴です。
摩周そば道楽では目の前のそば畑で自家栽培したそばを使用
そば道楽では、お店のすぐ目の前にある畑で自家製のそばの実の栽培や、すべてのメニューに付いてくる煮物や野菜まで自家菜園で育てているんだ。
ここまで、食材にこだわっているそば屋を個人的には知らない。
(窓越しに見える)奥の部屋には、まさに自慢の手打ちそば専用の設備が見て取れる。
そば打ち体験も地元小学校を中心に主催していたようだね。手打ちそばなんて機会があればやってみたくなるよね。
お店の屋内から見てもらえばわかるように、すぐ目の前には雄大な自然とそば畑が広がっている。
摩周そばはそもそも、平成2年からそば栽培が始まった。
弟子屈町の摩周地域内の限られた栽培面積の中で「高品質なそば生産を目指す」という志のもと、生産者が一丸となって地⼒調査を⾏うと共に施肥管理向上に取り組んできたんだって。
生産者たちの努力の甲斐もあって、ようやく今日の摩周そばが誕生したんだ。
摩周そばは、年1回の収穫のみとなっていて、そば名人なる人からの太鼓判もあって全国の名店から多くの注文が来ているそうだよ。
だから旨い!自家菜園の野菜を使った小鉢と昔を感じる佇まい
すでに説明した通り、そば道楽では自家菜園で育てた新鮮な食材をすべてのメニューで提供している。


自家菜園で収穫した野菜を使った小鉢の品々は、すべてのメニューに付いてくるよ。
これは”いなきびご飯”と言って雑穀の一つ、いなきびを入れたご飯だよ。初めて見たから速攻で注文しましたw
いなきびには、ビタミンB群、リン、カリウム、亜鉛、マグネシウムなどが豊富に含まれ、アワやヒエよりも粒が大きいのが特徴で、穀類として食物繊維も豊富なんだって。


メニューもめっちゃお洒落な木で出来たお品書きになっている。
すでに説明したとおりで品数はすっきりの5種類のそばと、いなきびご飯のみとなっている。
メニュー
もりそば・・・650円
かけそば・・・700円
ざるそば・・・750円
かしわそば・・・850円
いなかそば(冷)・・・800円
いなきびご飯・・・200円
美味しいだけじゃない!雰囲気まで味わえるのが弟子屈 摩周そば道楽
幻のそば”摩周そば”が食べられるそば道楽だけど、このそば屋はただ美味しいだけじゃない雰囲気まで味わえるそば屋なんだ。
お店の奥に写真立てが置いてあったので覗いてみると、以前に北海道の★大泉洋も来ていたようだね。
天井が高くて木の温もりを感じられて、どこか懐かしい感じを思い起こさせてくれる素敵なそば屋だね。
そば道楽で時間を忘れ、幻のそば”摩周そば”に舌鼓を打ってみてはいかがでしょうか。
そば道楽
・住所:川上郡弟子屈町川湯温泉7丁目5-12
・電話:015-483-2038
・時間:11:00~15:30
・定休:火曜日
・駐車場:有り(5台~7台)
ちょこっと補足
近くには川湯温泉や屈斜路湖という観光スポットが目白押しなので、事前にプランを立ててガッツリと攻めたい超オススメのエリア。
今回記事の内容
- 弟子屈で幻のそば 摩周そば を食べられる摩周そば道楽に必食の価値あり!
- 摩周そば道楽では目の前のそば畑で自家栽培したそばを使用
- だから旨い!自家菜園の野菜を使った小鉢と昔を感じる佇まい
- 美味しいだけじゃない!雰囲気まで味わえるのが弟子屈 摩周そば道楽
三立てそばや十割そばというキーワードがまとめて出そろうそば屋は初体験でした
そばの美味しさはもちろんだけどそば道楽さんにもとても魅力があって惹きつけられるわね
大自然の中にあって、自家栽培しているそばの実を使用して手打ちするそば処「そば道楽」はいかがでしたか?幻のそばと呼ばれる摩周そばが食べられるだけなく、三立てそばだったり、十割そばだったり、自家菜園の野菜だったりと、他のそば屋では得られないものばかりだ。
弟子屈は東北海道を代表するレジャースポットなので、この地を訪れる際にはマヂで立ち寄ることをおすすめしたい。カップルデートの思いでづくりに一役買うこと間違いなしだ。
最後に、当ブログよりも詳しく解説してあるサイトがあればコメントで教えてくださいね。
Have Fun☆
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