札幌中心部から車で約1時間ほど南へ国道230号線を走らせてみた。
札幌市郊外で見られるのは雄大な自然、ここは札幌有数の観光地”定山渓”だ!
温泉街はもちろん、森林浴や紅葉狩りの有名スポットでもある。
近年のアウトドアブームの影響で、キャンプや自然のアクティビティをしに訪れる人も増えていて、札幌から少し車を走らせれば行けるという立地の良さもあるため、多くの人が自然での遊びを求めてやってくる。
せっかく定山渓に来たんだけど「アウトドアを楽しみながらお洒落なデートがしたい」だったり「定山渓らしい自然が満喫できるカフェにいきたい」って、思っているカップルも多いはず。
ということで、今回は「定山渓にできたアウトドアを楽しみながら、自然の魅力に触れられるカフェ」について紹介して行こう。
アクティブに遊んだ帰りや、温泉にゆっくり入った後の癒しに、立ち寄ってみてほしい。
ゆっくり見て行ってね☆
- 定山渓でカフェを探している人
- 定山渓で美味しい珈琲が飲みたい人
- アウトドアチックなお店でデートしたい人
定山渓で珈琲を楽しむならTerminal coffee stationへ
札幌市南区にある定山渓(じょうざんけい)に、アウトドアの雰囲気漂うリラックス空間が楽しめるカフェができたんだ。
それが「Terminal coffee station(ターミナル・コーヒー・ステーション)」だ。
こちらは8月にオープンしたばかりのカフェで、お店はなんと!アウトドアショップと併設されているんだよ(アウトドア好きにはたまらん)。
ちなみにお店向かって左側がアウトドアショップ、右側がカフェとなっている。
ターミナル・コーヒー・ステーションのSNSを見たら、開店までの様子や店内の雰囲気を投稿していて、珈琲は自家焙煎で、お店の外観や内装は全て自分達で作り上げたんだって(すごいよね)。
それでは、細部に並々ならぬこだわりを感じるこのお店の中に早速お邪魔してみよう。
カフェの方からは、とても和気あいあいとした声がお店から聞こえてきた。
いったいどのような雰囲気なのかな?
開放感あふれる入口は、カウンターとオブジェが並び、板張りの床がロッジを思わせる雰囲気が漂う。
色彩は薄いブラウンに木の温もりを感じる店内だね。
反対側を見渡すと、カウンターと窓から定山渓の景色が見えるソファ席が並んでいた。
並々ならぬこだわりを感じるターミナル・コーヒー・ステーションは、定山渓に訪れたらぜひ足を運んでほしい珈琲屋さんだね。
Terminal coffee stationをおすすめできる理由
terminal coffee stationがおすすめな理由は次の2つです。
- 定山渓にはなかったアウトドア風カフェ
- 豆を選べる自家焙煎の珈琲
カフェというと、おしゃれで女性ウケするデザインを取り入れている場所が多いと思うけど、ターミナル・コーヒー・ステーションは、無骨な雰囲気も併せ持つアウトドア風カフェで、女性だけでなく男性も楽しめる珈琲屋さん。
アウトドアショップ「Terminal」では、スノーボードや自転車関連のグッズを販売してたよ。
この「Terminal」、実はアウトドアの総合サービスをする方達の集まり。スノーボード・SUP・自転車と流行のアウトドアを楽しんでもらえるように様々な企画を検討されているようです。
とうことで、ターミナル・コーヒー・ステーションもその一環だわな。
アウトドアのプロ集団が提供するリラックスサービスだから、当然の如く”本物の自然な癒し”を楽しめるだよね。
ターミナル・コーヒー・ステーションの珈琲は自家焙煎で豆にもこだわり抜いているんだ。12種類の豆から、店主の方が一人ひとりの好みに合わせた味を教えてくれる。
この場所は「とにかく美味しい珈琲が飲みたい!」「自分好みの珈琲が飲みたい」という方にはうってつけの珈琲屋さんというわけ。
アウトドアの中に感じる「くつろぎ」が魅力
店内は洗練された無骨さで、ワイルドな中にも癒しを感じられるデザインになっている。
まるで室内でグランピングをしているような錯覚に陥るほどゆったりした空間という感じかな?
その秘密はスタイリッシュなインテリアにあった。
店内は、アウトドアらしく木質素材を上手に使いながらも、白を基調とした色使いなので、洗練された印象を与えてくれる。
色味も白、茶色でまとまっていて、異なる雰囲気の木をふんだんに使っていたのが印象的で、寒色系の内装が、木の温かみをより引き出してくれているように感じるインテリアだと思ったね。
店内で使用している家具は、全体的に細身のものが多く、スタイリッシュな感じだった。
最も目を引いたのがロードバイク!これはカッコイイよね。
ロードバイクすらも、店内インテリアとして活用しているところに、アウトドアセンスの高さを感じたわ。知れば知るほどに、お店の方のアウトドア愛をひしひしと感じますよね~
しかも、となりにあるのはローストマシン!これが置いてあるだけで、どんな本格的な珈琲が出てくるのかとワクワク!!
スノーボードやスポーツサンダルを、インテリアとして組み込むあたりに遊び心を感じたw
何より、これら全てお店の方たちで作り上げた内装という点に驚き!自然とおしゃれを上手に共存させたインテリアは、他のお店ではなかなか見られないポイントよね~
現代のゆったりしたアウトドアを、カフェという落ち着いた空間に上手に落とし込んでいる感じがしてお洒落だよね。
ターミナル・コーヒー・ステーションは、ワクワクするけどどこかくつろげるような、そんな新鮮な気持ちにさせてくれた。
特にアクティブなカップルには、テンションのあがる場所だと思うので、ガチでおすすめしよう。
今回はカウンターに座ったんだけど、時計が進むにつれて、ソファ席にはカップルや家族連れが続々と来店×2(人気あるんだ)。
オープン直後ながら、ガチのアウトドア勢をはじめ、お洒落な空間を求めて地方から、多くの観光客やカップルが訪れている感じがした。
Terminal coffee stationの珈琲はこだわりの豆を揃えてお届け
ターミナル・コーヒー・ステーションでは、珈琲にはかなりこだわりを持っていて、スタッフさんにおすすめを尋ねると、珈琲の豆の種類や煎り方などを詳しく教えてくれるんだ。
こちらのお店では、浅煎り深煎り合わせて12種類の豆を用意しており、リーズナブルなものからリッチなものまで揃えているようだ。
壁には木枠でつくった棚にたくさんの珈琲豆が飾られていて、まるでバーのようにお洒落だった。
豊富な種類が用意されているので、珈琲を選ぶのが楽しいと思うよ。
今回は「苦味が少ないもの」をお願いしたところ、浅煎りでリーズナブルなものを勧めてくれたので、おすすめの一杯に決定。
このように、店主の方が珈琲の味や雰囲気を教えてくれて、自分に合う珈琲を探してくれるから、カップルで一緒に豆を選ぶのも楽しめちゃうよねwww
ちなみに棚の上(写真の上部)にあるマグカップだけど、オリジナルグッズとして販売してるんだって(記念にイイよね)。
また、ビーニー(ニット帽)も販売されていて、ブランドが確立されているんだ。
シンプルなロゴなので、家でもアウトドアでも使いやすいデザインに仕上がっているんだと思う。
ターミナル・コーヒー・ステーションのメニューはこちら。
ブレンド以外にも、ラテやモカ、カプチーノ、エスプレッソと種類は豊富で、抹茶やほうじ茶など和風のメニューがあるのも女子ウケにはいいかもしれないよね。ぶっちゃけ、珈琲が苦手!って人でも楽しめるメニューがあるということだ。
※9月中旬現在はドリンクのみだけど、今後フードメニューも随時展開していくとのことだったよ。
メニュー
Drip・・・500円
Latte・・・650円
Caramel・・・700円
Hojicha Latte・・・700円
Mocha・・・700円
Cappuccino・・・650円
matcha latte・・・700円
Almond・・・700円
Espresso・・・S 400円、W 500円
定山渓に広がる自然を見ながら美味しいものと珈琲を飲むのは、最高のリラックスタイムになること間違いなし。
先にお会計を済ませて席で待っていると、豆をローストする音が聞こえてきた。
店内に焙煎の音が響き、豆の香りがフワッとしてくる・・・。お店でイチから作られるこだわりの珈琲、ワクワクして待ちます。。。
その後待つこと数分!いよいよ、注文した珈琲が手もとに届いたぜ。
まるでスタ○のような、見た目から楽しませてくれるお洒落なデザインのカップだよね。
表面にはお店のロゴが印刷してあり、幅の広いカップに珈琲がたっぷりと注がれていて、500円という値段の割にボリュームがあった。
挽きたてのアツアツ珈琲~。
その香りは浅煎りらしくフルーティー!周囲にはその香りが立ち込め、豆の特徴を活かした挽き方なんだなーと実感。
一口運んでみると、雑味のないすっきりとした味の中に、少し酸味を感じたわ。
苦味よりも酸味や甘味が勝る、浅煎りの特徴が存分に出ている見事なクォリティ!
まろやかな口当たりですっきりした味なので、つい次々と口に運んでしまう美味しさ。
今後展開する予定のフードメニューは、この珈琲と相性抜群のものが出てくるのかと思うと、期待せずにいられんわなw
くどい様だけど、店内の温もりがさらにリラックスを与えてくれちゃう感じ?心がスーッと落ち着き温まった瞬間。
定山渓で珈琲を飲みながらアウトドアを楽しむならTerminal coffee stationへ
定山渓にできた、アウトドアな雰囲気と美味しいこだわりの珈琲が楽しめるターミナル・コーヒー・ステーションはいかがだったかな?
個人的には、美味しい珈琲と遊び心ある空間でとてもリラックスできて、併設してあるアウトドアショップでアウトドアのアイテムをいろいろと、見てまわることができるのもポイント高めだったよね。
ここで、今回訪れた定山渓に出来た珈琲が楽しめるTerminal coffee stationを紹介しておこう。
Terminal coffee station
・住所:札幌市南区定山渓温泉西1丁目1-1
・電話:なし
・時間:11:00~17:00
・定休:木曜日
・駐車場:あり
ちょこっと補足
フードメニューがないのでお腹が減ったときは別のお店に移動してね。
それでは、ここまでの内容を振り返ってみよう。
今回記事の内容
- 定山渓で珈琲を楽しむならTerminal coffee stationへ
- Terminal coffee stationをおすすめできる理由
- アウトドアの中に感じる「くつろぎ」が魅力
- Terminal coffee stationの珈琲はこだわりの豆を揃えてお届け
- 定山渓で珈琲を飲みながらアウトドアを楽しむならTerminal coffee stationへ
定山渓は春に桜、夏は新緑、秋に紅葉が見頃になり、そして冬には雪が積もる。それが、四季折々の姿を見せてくれる札幌定山渓。
定山渓に宿泊した時はもちろん、ドライブ途中の行きでも帰りでもTerminal coffee stationが癒しを与えてくれる。
外遊びが好きな家族連れ、温泉から帰る前のカップルには、ぜひおすすめしたいカフェというわけだ。
また、今後はメニューも拡大していくということで、珈琲と食事でさらに人気が出る気がするのはぼくだけ???
伺った時点では土日のみの営業でしたが、今後営業時間も拡大していくそうだよ。
アウトドア好きも、珈琲好きも大満足のお店、Terminal coffee station(ターミナル・コーヒー・ステーション)。
札幌の奥地、定山渓に立ち寄った際は訪れてみてね。
Have Fun☆
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