冬の道東に来たら、観光客のみんなに1度は体験して欲しいのがワカサギ釣り。氷った湖沼に上から穴を空けて体長数cm~15cmほどの小さな銀色に輝くワカサギを狙った釣りだ!初心者も経験者も関係なく、釣れるときは釣れるし釣れないときは、ひたすら待つだけという寒さとの闘いになる。
でも、デートでせっかく行くんだから確実にワカサギを釣りたいし、美味しく食べてみたいよね?
安心してほしい。必ず釣って美味しく食べられる、カップルや初心者でもOKな阿寒湖のワカサギ釣り完全攻略デートプランを紹介するから満足すること間違いなしだ!そして、釣ったワカサギは美味しい絶品の天ぷらで食べられる!
今回は真冬の阿寒湖で”ワカサギを釣ってから食べるまでの楽しみ方”をまとめて紹介するから、最後まで見逃さないようにしてね。
- 東北海道でワカサギ釣りをしたい人
- 阿寒湖でワカサギを釣って食べたい人
- 阿寒湖のどこでワカサギを釣れるか知りたい人
✔ 情報の信頼性

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今回記事の内容
- 真冬の阿寒湖はワカサギ釣りして天ぷらを堪能できるデートスポット
- 天然ワカサギが釣れなくても安心!ワカサギ引っ掛け釣りで大漁狙い
- 釣ったワカサギは湖畔のレストラン海兵で即天ぷらにして食う!
- 阿寒湖氷上の駐車場とあいすランド阿寒の行き方
- ハマる美味しさ!寒いからこそ思い出になる阿寒湖のワカサギ
今回も記事の内容に沿って阿寒湖のワカサギ釣りを紹介していくからね。
真冬の阿寒湖はワカサギ釣りして天ぷらを堪能できるデートスポット

はい!というわけで真冬の阿寒湖にやってきました。写真でもわかるように阿寒湖は氷で覆われて、雪が降り積もっているよね(この日はマイナス6度で激寒っ)。
ぶっちゃけ寒い!でも真冬の阿寒湖はワカサギを釣って天ぷらを堪能できる体験型のアクティビティとグルメをパッケージにしたデートスポットだからまぢで行くべき!魅力を伝えられるようにバッチリと取材もしてきたので、これからどんどん”阿寒湖のワカサギ釣り”の魅力をお届けしよう。

受付(詳細は後ほど)を済ませたらすこし歩いていくと、大型のテントと小型のテントが設置されているので空いている好きなテントを選んで中に入っていこう。

2人くらいで入れる小さいテントもあるよ。後から説明するけど小さい方のテントはストーブが設置されておらず極寒の中でのワカサギ釣りをしなければならないため、絶対に大きいテントをおすすめする。

大型テントの中は10か所ほどの氷穴が開いていて、この穴に釣り糸を垂らしてワカサギ釣りを狙う。中央にはありがたいことに、大きな木の板が敷いてあって奥には薪ストーブが設置されている。

ちゃんと、座る椅子と釣り竿(リール・針)、エサとなるさし(赤く染めたうじ)、釣った時の袋、そして後から使うので大事にとっておいて欲しい天ぷら揚げ券だ。
この天ぷら揚げ券は、200gまではこの券があれば、釣ったワカサギを無料で天ぷらにしてくれる券になるので最後まで無くさずとっておいて。もしも、200gを超過しても追加料金を支払えば天ぷらにしてくれるのでたくさん釣りたい人も安心してね。

釣りをする用意ができたら、穴に釣り糸を垂らしてさっそくワカサギ釣りを開始だ。
ワカサギ釣りの重要なポイント
→回遊魚のため群れで移動しており釣れる時と釣れない時が激しい
従って、釣れない時は結構、根気よく待ちの釣りになるから気の短い人は要注意だwww

ラッキー!これがワカサギだ!!この時は、取材してわりとすぐに釣れたので助かった(汗)

それでは主役のワカサギを紹介しよう!銀色の魚体が特徴の体長数cm~15cmほどの細長い淡水魚。阿寒湖の名産品として、ワカサギの佃煮が売られている。北海道各地の川や湖沼などで冬になると釣れるようになるから冬の魚として、道東でも釣り人から人気があるよ。





大型テント内設置されている薪ストーブは、1回100円(有料)で火を付けてくれるので外にいる係員さんを読んでストーブの火が消えていたら火を付けてもらおう。この薪ストーブがあれば、ぶっちゃけてあまり寒さを気にせずワカサギ釣りに集中できる(小さいテントにはストーブがないので注意)。

後から詳しく紹介するけど、釣ったワカサギを湖畔のレストラン海兵に持っていけば計量をして、ワカサギの天ぷらに揚げてくれる。新鮮な生きたワカサギの天ぷらは本当に絶品の美味しさだゾ。

そして、これが釣ったワカサギを大量に天ぷらにした写真(この時は約240gの量だった)。
このワカサギの天ぷらがとっても美味しいんだ!食べだしたらもう止まらない「まるでマックのポテトみたい~♪」と、そんな風に思うくらいとにかく旨いのでハマる美味しさを堪能しようね。
ハッキリ言って、寒いのは大嫌いなんだけど、ワカサギを釣って天ぷらで食べるのは1度体験すると病みつきになるくらい美味しいからまずは阿寒湖に行って体験あるのみだ。

真冬の阿寒湖は湖が凍結していてとっても広い自然の駐車場として利用されている。夏場ならこの辺は水の上だから、冬の阿寒湖ならではの光景ということだ。ワカサギを釣る場所(受付)は湖の上にあるので、とっても寒いことを考えたらできるだけ近い湖の駐車場に車を停車するのが賢いよ。

阿寒湖の氷の上には、ワカサギ釣りの受付でもある”あいすランド阿寒”が営業しているのでなるべくこの近く!この近くの駐車場を確保して寒いから釣り場との距離感を縮めておけ(必死)。
- ワカサギ釣りを一緒に体験できる
- 釣ったワカサギを天ぷらで食べれる
- 寒さを一緒に体感したからこその吊り橋効果がある
それでは、ここからはより詳しく阿寒湖ワカサギ釣りをデートプランを解説していこう。
天然ワカサギが釣れなくても安心!ワカサギ引っ掛け釣りで大漁狙い

さて、ここからはもしも天然ワカサギが全然釣れない場合や時間がない場合や、寒くてあまり長時間釣りを続けるのが難しい時、そんな時のために予防線を用意したので紹介していこう。

その名もワカサギの”引掛けハウス(釣り堀)”だ。その名の通り、ワカサギを釣り針にただただ引っ掛けて釣るだけの、誰にでもできて、確実にワカサギを釣ることができる釣れなかった時の予防線だ。

引掛けハウスの中はかなり広々とした空間になっていて、中央には大量のワカサギが泳いでいる水槽が設置されているのが特徴だ。

竿は自分で好きなものを選んでOKだ。ぶっちゃけて、引っ掛け用の針が糸の先に付いているだけの簡単な仕組みのため、どの竿でも釣果はあまり変わらないと思う。

湖で釣れるワカサギよりは小ぶりだが、ワカサギがうじゃうじゃと泳いでいるのがわかる。
釣り方は至ってシンプル、釣り糸の先端に付いてる針にワカサギを引っ掛けて釣るだけだ。


天ぷらにすると一口サイズの大量のワカサギが、ここでは余すほど手に入るので食べる分だけのワカサギを一気に引掛けハウスでゲットしていこう。
動画を再生するとワカサギの引っ掛け釣りを視聴することができるよ。
※動画を再生すると「音量」が出るのでご注意ください
ワカサギの引っ掛け釣りは、簡単に短時間で大量のワカサギをゲットできるので時間が節約できる。あまり大量に釣っても食べきれないので大人のカップルだと200g前後がちょうど良い1回食べきりのサイズじゃないかと思うよ。釣ったワカサギは袋に入れて持ち運ぼう。
釣ったワカサギは湖畔のレストラン海兵で即天ぷらにして食う!

さてさて、駐車場から車で数十秒~湖畔の”レストラン海兵”の駐車場へと車を移動させて、大切に保管してあるワカサギを店内へと持ち運ぼう。この時、天ぷら揚げ券を忘れないようにしてね。


釣ったワカサギと、あいすランド阿寒(受付)で貰った「天ぷら揚げ券」をお店の人に見せたら計量をしてそのまま天ぷらに揚げてくれるので、店内で出来上がるのを待とう。
ワカサギの計量で200gを超えた分は、その場で超過料金を払うことで一緒に天ぷらに揚げてくれるので、たくさん釣った人も安心して持ち込んでみよう。
それでは、

いよいよ待ちに待った、釣ったワカサギたちを新鮮なうちに天ぷらにして食べてみよう。カリカリのワカサギの天ぷらにほどよい塩加減が絶妙!それ以外の味付けは一切不要の美味しさ。

そして、出来上がったアツアツのワカサギの天ぷらがこれだ!すでにお店の人が絶妙な塩加減で味付けもしてくれているので出てきたら食べるだけの状態だ。
サクサク、ホクホク、新鮮な出来立てのワカサギの天ぷらは1度食べたら病みつきになる旨さ。
出来上がった天ぷらは、持ち帰りもできるから店内が混雑している場合はホテルなどへ持ち帰ってから食べるのもおすすめだよ。海兵は席数が少ないのでハイシーズンはすぐに満席になる。
海兵
・住所:釧路市阿寒町阿寒湖温泉4丁目5-10
・電話:0154-67-3200
・時間:10:00~16:00
・参考:テイクアウト可
・駐車場:有り(店前2~3台)
ちょこっと補足
車でも行って駐車することもできるけれど湖畔を歩けるので散歩しながら訪ねていくのがおすすめ。
海兵は、レイクロブスターやワカサギ天丼などの阿寒ご当地グルメが食べられるレストランでもあるのでまだ食べたことのない人は別の記事でも紹介しているので参考にしてみてね。
さあ、阿寒湖畔温泉に行ったらどんな美味しいグルメを食べよう?観光ホテルでもたくさんの美味しい食べ物がでてきて止まらないと思うんだけど、時間を作ってでも外に飛び出して外食して欲しい阿寒湖デートでおすすめしたい阿寒ご当地グルメがあるんだ!しか[…]
阿寒湖氷上の駐車場とあいすランド阿寒の行き方

それでは気になる、阿寒湖氷上の駐車場とあいすランド阿寒の行き方を紹介して行こう。
あいすランド阿寒へと続く氷上の駐車場への入り口は、レストラン海兵の駐車場入り口と同じだから海兵のマップを見ながら進んで行くと便利だよ。

海兵駐車場(湖畔)より、阿寒湖の氷上へと車で進入して数百メートルほど進むと駐車場が見えてくるのでだいたいの位置で停車しよう。


ワカサギ釣りの受付となるあいすランド阿寒は、仮設のプレハブ小屋で出来ているからすぐわかるよ。この季節はとっても寒いから、なるべく受付から近くに駐車するのがおすすめだ。


あいすランド阿寒では、ワカサギ釣り以外にもスノーモービル、歩くスキー、バナナボートなどのたくさんのウインターアクティビティが用意されているので時間があれば、体験してみてね。
手ぶらで来ても、ワカサギ釣りに必要なすべての道具があいすランド阿寒には揃っているので気軽にいつでも来てワカサギ釣りを楽しむことができるから安心でお手軽だよ。
- わかさぎ穴釣り・・・1セット1,650円(竿・椅子・餌・袋・天ぷら揚げ券付き)
- わかさぎ引掛け釣り・・・30分660円(※天ぷら揚げ券は別途有料)
- スノーモービル・・・1,650円(1人乗り)~5,500円(2人乗り)
- アイススケート・・・1,100円/時間(貸しスケート付き)
- 歩くスキー・・・1,100円/2時間(貸しスキーレンタル)
- バナナボート・・・550円(大人)、330円(子供)
- 四輪バギー・・・330円(1周330m)小学生220円
※記載の料金とメニューは2022年1月のもの
ハマる美味しさ!寒いからこそ思い出になる阿寒湖のワカサギ

ここまで、阿寒湖でワカサギを釣って天ぷらで食べるデートの楽しみ方を紹介してきました~♪
ぶっちゃけて、あまりに寒いと吊り橋効果も発揮されちゃうからデートにはピッタリのプランだと本当に思う。その場その時は、正直言ってめちゃくちゃ寒くて楽しいとか後回しになるんだけど、後から振り返るとこの寒さの中で一緒にワカサギ釣りをした体験と、美味しい天ぷらを食べた記憶が、デートをした2人の良い思い出になる。

また、近く(湖の目の前)には阿寒湖温泉もあるし、芯まで冷えた身体を温泉で温めることができる。
ホテルが近いなら、あいすランド阿寒までは歩いても来られるので事前に自分たちが宿泊するホテルの位置状況をしっかりと把握しておこう。北海道の冬場に旅行するなら備えておきたいアイテムがいろいろとあるので、トラベルアイテムをまとめた記事を紹介しておこう。
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というわけで、阿寒湖は日帰りでも楽しめるウインターシーズン限定のアクティビティが楽しめるデートスポットだから、ワカサギ釣りをして美味しい天ぷらを食べるデートプランを体験してみよう。
今回記事の内容
- 真冬の阿寒湖はワカサギ釣りして天ぷらを堪能できるデートスポット
- 天然ワカサギが釣れなくても安心!ワカサギ引っ掛け釣りで大漁狙い
- 釣ったワカサギは湖畔のレストラン海兵で即天ぷらにして食う!
- 阿寒湖氷上の駐車場とあいすランド阿寒の行き方
- ハマる美味しさ!寒いからこそ思い出になる阿寒湖のワカサギ
真冬の東北海道では、自然を相手にしたデートはスノーボードやスキーなどを中心にいくつかあるけれど、個人的にはウインタースポーツをしないカップルには「阿寒湖のワカサギ釣り」をおすすめしたい!
ハマる美味しさ!寒いからこそ思い出になる阿寒湖のワカサギをこの冬はデートプランに組み込んで阿寒湖温泉へと北海道旅行を満喫しよう。
Have Fun☆
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結論、めちゃくちゃ楽しめました。
正直絶対寒いだろコレ!って思いながらワカサギ釣り用のテントに入りましたが、薪ストーブがあって、全然寒さが気にならず釣りに集中することが出来ました。そして、釣ったワカサギの天ぷらを食べましたがもう絶品!ワカサギがこんな美味しいなんて思ってもいなくて彼女と良い思い出が出来ました。